今回の記事では私の自己紹介と結婚式に対する想いを書いていきます。
自己紹介
2018年3月に結婚式を挙げ、一児の父となった30代の男です。
このサイトは結婚式に特化したものですが、私の結婚式がどんなものだったか簡単にお伝えしますと、
披露宴招待客数70名、同僚、親族中心の平均的な規模で、料理も、奥さんのドレス2着も気に入った物を選び、こだわっていた動画・写真も悔いなく思う存分残し、 奥さんの昔からの夢だった花嫁バンドによる生演奏も実現させてあげることができ、我ながら充実の内容だったと思っています。
式後、同僚や親族からも好評を得て、男の自分からしてもやって本当に良かったな、と胸を張って言える結婚式・披露宴でした。
何より良かったのは、これだけ内容に妥協せずに、私が住む地方における結婚式平均額から150万円近く抑えることに成功したということです。
しかし、ここに至るまでには紆余曲折ありました。
「後悔しない結婚式場選びをしよう」
誰しもそう願い、まさか自分が結婚式場選びで後悔することになるなんて思いませんよね。
しかし実は私こそが最初、結婚式選びで大失敗し、60万円という高額なキャンセル料を支払って式場を一から選びなおした経験者なのです。
私の結婚式ヒストリー
男性が結婚式準備に非協力的だ、という悩みが多く聞かれますが、私自身、当初はまさにそういう男の典型でした。
結婚式に対しては全くこだわりがなかったし、何ならしなくてもいいとさえ思っているくらいで、 結婚式やブライダルフェアの話が出ると、なんとなく避けているような状況でした。
正直、奥さんの好きなようにしてくれればいいや、あまり関わらなくていいか、とお任せし、週末の休みにまで式場見学なんて面倒くさいなあ、と思うダメダメ人間でした。
そしていざ、奥さんがウェディングサイトで見つけてきた式場に初めて見学に行くと、試食や挙式体験の想像以上のサービスと、そして想像以上に具体的な見積もりの話。
目の前で数十万円もの値引きを提示され、「この割引は本日限りですよ!」と丸め込まれて、よくわからないまま成約してしまいました。
立地もそこそこだし、見た目もきれいだし、予算内で成約できたし、まあいいか、と思う程度でしたが…
担当プランナーがつき、ドレスを選び始め、当初は順調に打ち合わせを進めていたものの、徐々に、見学時の見積には入っていなかった項目が多数あることが判明。
お色直しや、ウェディングケーキ、写真や映像なんかは当たり前に入っているものだと思っていました。
いつの間にか、当初見積もりからおよそ200万円のコストアップにまで膨らみ完全に予算オーバーに。
さらには奥さんの希望だった花嫁バンドも、成約時からは掌をかえしたように出来ないと拒絶されたことが決定打となり、挙式予定4カ月前、約60万円のキャンセル料を支払って、式場の選びなおしを決意したのでした。
その頃には、プランナーの顔も見たくないほどになっており、一生に一回のことで後悔したくないし、60万円は仕方ない、と思ったのです。
挙式の日取りを延期し、私自身ようやく本腰を入れて、本当にやりたいことを叶えられる、ぴったりの式場を探そう!と動き始めたのでした。
心機一転、2度目の式場探しで私たちが頼ったのが、結婚式相談カウンターです。
ホント、結婚式相談カウンターは得することしかありませんので、何も準備を始めていなくても、いや、始めていない人ほど、今すぐ行った方が良いです。
結婚式相談カウンターをここまでオススメする理由はこちらの記事をどうぞ。
カウンターの存在は、私たちにとって目からウロコでした。
私たちのやりたいこと(奥さんのバンド演奏)、ゲストの人数構成や予算に応じて、プロの目線でいくつも式場をピックアップしてくれたこと。
そして式場からは絶対直接聞けない、各式場の弱みも正直ベースで教えてくれ、納得いくまで何度でも相談できたこと。
私たちが当初成約していた式場はスタッフの対応があまりよくない評判があること、バンド演奏はできないことなども、カウンターの担当者は熟知していました。
なんではじめからここに来なかったんだろうと本当に後悔しました。
さらにはカウンター特典として、個人で式場に行くより約80万円もの値引きをつけられたこと。
これについては、テレビCMなどで存在は知っていましたが、どこか裏があるに決まっているとあまり信じていなかったのです。
しかしカウンターを上手に使えば、本当に単純にこれだけ大きな金額を抑えられるということには驚かされました。
そして最も重宝したのが、成約前の見積添削サービスでした。
これのおかげで、 成約後、最終見積までの追加料金も30万円以内におさえることに成功しました。
これらすべてのサポートにより、本当に自分たちが納得できる場所を、良い日取りで、かつ驚くほどの安値で決めることができたのです。
式場が決まってからは、文字通り、寸暇を惜しんで準備に没頭しました。
何をするにしてもありえないほど高い結婚式。
少しでも費用を抑えようと、多くのことを自分たちでやりました。
映像関連で言うと、披露宴で流すオープニングムービー・エンディングムービー・花嫁サプライズ用のムービー、全部自分たちで作りました。
ドレスを安く調達したり、BGMに使うCDを全曲自分たちで用意したり、できることは納得するまでやりました。
浮かせたお金の一部を使って、準備の息抜きにとプレ・ハネムーンと称して海外旅行に行けたのは良い思い出です。
最後は本番直前まで新郎スピーチを練習するバタバタぶりでしたが、本番の2時間はアッという間に過ぎ去っていきました。
振り返ると、準備期間は本当に充実した時間を過ごすことが出来ました。
最終的には、カウンターの特典と交渉、さらに手作りによる節約により、私たちの地方の平均額からおよそ150万円安く式を挙げられました。
前の式場のキャンセル料60万円を考慮しても、ギリギリ予算内。
最初は失敗してしまったけど、なんとなく、流されるまま後悔する式にしてしまうより、あの時仕切り直してよかったなと心から思っています。
結婚式に対する想い
私の経験を正直に書きましたが、実はこれ、私たちが特別大きな失敗事例というわけではないと思っています。
結婚式というと、人生の一大イベントです。
家族・友人・会社の方など、これまでの人生でお世話になった方々への感謝を伝え、新たな門出を祝福していただく場です。
だからこそ、絶対に後悔しないように、正しい探し方をすべきです。
またドレスや料理、装飾に余興、自分たちのやりたいこと・ゲストが喜ぶことを存分に実現したい、そんな内容にこだわることは大賛成です。
しかし同時に、「お金」という現実的な問題も真剣に考える必要があります。
一生に一度の結婚式、だからこそ私たちは式場選びの初心者です。
即日契約を迫られ、後々契約時の見積から100万円アップなんて当たり前、素人にはよく分からない独特のルールに支配され、思考停止したまま、何百万円という大金を支払う、なんてことがあっていいはずがありません。
でも、おめでたいお祝いの席、お金の問題は何となく聞きづらい、聞いてはいけない雰囲気があります。
ネット上でも真剣にお金のことを考えた情報はあまり見当たりません。
絶対避けては通れない問題なのに、「お祝いごとだから仕方ない…」と諦めてしまうのはおかしいです。
結婚式準備に悩む人に、特にお金の面で後悔しないようにするための真面目な情報発信をすべき、と考えています。
これが私がこのブログで情報発信する理由であり、理念です。
というわけで当ブログでは、私の実体験を交えて、
思考停止しないために絶対に知っておくべき結婚式費用に関する基礎知識
結婚式相談カウンターの上手な活用方法
を書いていきます。
是非興味ある記事からどんどん読んでください。
特に結婚式相談カウンターの使い分けを記したこの記事は必読です。
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