結婚にまつわる基礎知識

【さりげなく】婚約指輪が欲しいと彼に伝えるテクニック

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「婚約指輪がほしいな……」

幸せな結婚に向けた第一歩の婚約指輪ですが、手軽に買える値段ではないことから、「彼に買ってって言いにくいな……」とためらう女性が多いそうですね。

 

「ほしいけど彼氏に気を遣ってしまって言えない」

「相手の貯金が少ないから遠慮しちゃう」

「わがままと思われたくない」

 

いろいろあると思いますが、あとになって、「あのとき婚約指輪がほしいと言えていたら……」と、もやっとしたくないものです。

この記事では、男性に婚約指輪を買ってもらうまでのプロセスの解説と、婚約指輪の基礎知識についてお伝えします。

あなたと彼のキャラクターがどんなタイプでも、この記事でご紹介するどれかのパターンにはハマると思いますので、これだ!という方法を見つけて、一歩踏み出してみてください。

婚約指輪は誰が選ぶ?

現実的に、男性が主導で婚約指輪を選ぶことは99%ありません。

彼がデザインもサイズも完璧なリングを秘密で準備して、サプライズでプレゼントしてくれる、というのはおとぎ話。

もしあなたが「あまりこだわりが無いから彼に素敵なものを選んでもらうのが理想だな」と思っていても、実際選ぶ段階になれば、必ず「えー、その色?」「ちょっとゴツすぎない?」「こっちの方がよくない?」と言ってしまいます。

一生の宝物になるわけですから、こだわるのは当たり前。

一方でジュエリーに詳しい男性など希少種です。

そして誰でも、苦手なこと、経験が無いことには気が引けるもの。

「本当は指輪を買ってあげたいけど、どうしたら良いかわからない」という誠実くんから、「どれも同じに見える」「めんどくさい」タイプ、はたまた婚約指輪が欲しいという切実な女性の気持ちに全く気付かない天然くんなど、とにかく彼らはポンコツです。

婚約指輪に関して、彼にリーダーシップを取って欲しいなどと期待するのはさっさとやめましょう。

「実際に選ぶのは自分」ということを念頭に置き、彼が指輪購入のプロセスをイメージしやすいように、うまく誘導する必要があります

【婚約指輪をプレゼントしてもらうために】彼に伝える5つの方法

「婚約指輪を買うなんてまだ夢にも思っていなさそう」

「もう買うことは薄々二人の間で合意が取れているけど、彼がなかなか動かない」

「金銭面が心配で婚約指輪の話題を避けている」

「そもそもなんで必要なのかなど、めんどくさい意見を持っている」

いろいろなステータスの方がいらっしゃると思いますが、現実的にやれることは以下5つくらいしかありません。

覚悟を決めて、今の自分と相手に最も合いそうな方法を選び、実行に移すのみです。

①偶然を装ってジュエリーショップに彼氏と立ち寄る

ショップに彼と行き、「うわー、婚約指輪だ、素敵!」と無邪気にはしゃいだり、「良いなぁ…」と遠い目をして見せれば、意識してもらえる可能性が高まります。

ショップの最大の利点は、店員さんのアシストでしょう。

指のサイズを測り、試着をすれば、急に現実味が帯びてきますね。

たとえ事前に調べて知っていたとしても、「相場ってどのくらいなんですか?」「メンテナンスの頻度は?」など、知らず知らずに彼が知識をつけられるように小芝居を打つと効果テキメンです。

ただし間違ってもそこで即決はしないように

婚約指輪・結婚指輪は、ふらりと立ち寄ったショップで買うと、何の割引も受けられず一番損します(詳しくはこちらへ)

②カタログを彼氏と眺める

彼氏の目につくところにカタログを置いて、「いいな~こんな指輪ほしいな~」とアピール。

カタログをわざわざ自分が取り寄せる必要があるため難易度が上がりますが、直接的な分、結果に繋がりやすいです。

注意したいのは、男性にとって、唯一にして最大の気がかりは価格だということ。

一緒に指輪の写真を眺めているようで、彼はまず値段しか見ていません。

従って、いきなり「私にどれが似合うと思う?」などと聞くのはNG。

デザインの細かい話に入る前に、「うわ、これ高いね!一番安くてどのくらいだろ?」「安いゾーンの方が可愛いのが多いね」などと言ってあげると、相手はとても安心します。

③「女性は婚約指輪がほしいもの」と伝えてみる

「普通の女性は婚約指輪に憧れをもっているらしい」と、一般論で攻めるのも手。

たとえば、カフェで彼氏とお茶をしているときに「雑誌で読んだんだけど、8割の女性は婚約指輪が欲しいと思ってるんだって」と伝えてみるのです。

ただしこれだけだと、「だから何」としか思われない懸念もあるので、どさくさに紛れて自分の思いも語りましょう。

「今まで婚約指輪なんて考えたことも無かったけど」と純粋を装いつつ、「いわれてみれば、婚約指輪があれば、2人の愛情を形に残せて良いね」など、気軽なノリで伝えられれば、相手に圧力を与えることなく同意形成に持っていけます。

そもそも指輪に興味がない男性、「みんなやってるならやっとこうか」と判断しがちな男性に有効な手法です。

④共通の友だちに伝えてもらう

これは個人的におすすめです。

あなたと彼氏の共通の友だちに頼んで、さりげなく婚約指輪のことを話題に出してもらうのです。

友だちが結婚している人であれば、効果はバツグン。

「彼女に婚約指輪渡さないの?」と聞いてもらいましょう。

結局身近な人の体験談が最も説得力があるものです。

⑤ストレートに伝える

この方法が難しいからこのページにたどり着いていらっしゃるのだと思いますが、結局これが一番良いことをあなたも心のどこかでわかっていると思います。

「金がかかる女だと思われないかな…」「ガッツいてると思われたくないな…」

考えすぎです。

そういう心配ができる時点で、あなたはお金のかかる女性でもガッツいてもいません。

素直に婚約指輪が欲しいことを伝え、金銭面で心配があるなら予算をまず話し合い、建設的に二人で進められるのが理想的ですね。

男性は単純に、鈍いところがあるので、遠回しに言っても分かりません。

勇気を出して気持ちを伝えるところから、楽しい指輪選びが始まるでしょう。

 

ここまで、彼氏に婚約指輪をプレゼントしてもらう現実的な方法を整理しました。

どの方法を選択するにしても、コミュニケーションの中で予算を明確にすることが相手の心理的ハードルを一気に下げますよ。

「そもそも婚約指輪のことをよく知らないな」という人は次の章を読んでみてください。

【そもそも婚約指輪ってどんなもの?】婚約指輪に関する基礎知識

ここからは婚約指輪の基礎知識についてまとめています。

婚約指輪と結婚指輪の違い

婚約指輪と結婚指輪の違い、デザイン以外にもこんなにあります。

婚約指輪 ・婚約の証として、男性から女性に贈り、女性だけが指にはめる

・プロポーズと同じタイミングで男性がプレゼント、もしくはプロポーズ後に一緒に選んで購入(後者が主流)

・婚約期間中にはめる指輪で、結婚後は、結婚式や会食に呼ばれたときや夫婦の記念日に身につけることがほとんど

・最近では、婚約指輪と結婚指輪を重ねてはめる人も

・特別な日にのみつけるので華やかなもの、愛を誓うのにふさわしいとされるダイヤモンド付のデザインが多い

結婚指輪 ・結婚の記念として、主に結婚式の場でカップルで贈り合う(従って結婚式までに二人で準備する)

・デザインはお揃いでもバラバラでもOK、内側に日付や名前など掘ることも可能

・会社などで結婚指輪をはめた男性を「落ち着いている」「信頼できる」と評価する風潮はまだある

・日常的に指にはめるものなので、シンプルなデザインが多い(宝石等は引っ掛からないよう埋め込み型)

・一生ものなので、専門店では手厚いメンテナンスが受けられる(痩せたり太った場合のサイズ調整等)

結婚指輪はカップルで贈り合うものですが、婚約指輪は男性から女性に贈るもの。

結婚指輪をシンプルなものにするかわりに、婚約指輪をおしゃれなデザインにするパターンが多いです。

婚約指輪の相場

「ゼクシィ結婚トレンド調査2019」によると、婚約指輪の相場平均は30~40万円。

「40万円もする指輪なんて、彼に買ってもらうのは申し訳ない…」

ご安心ください、最近は価値観の多様化に伴い、リーズナブルなものもたくさん出てきて、なかには10万円台のものも。

必ず予算に合うものが見つかりますので、まずは探してみることです。

こちらの記事に婚約指輪・結婚指輪をお得に買うことのできるキャンペーンについて詳しく書いていますので、是非活用してみてくださいね。

【知らなきゃ損!】結婚指輪をお得に購入するキャンペーン

【婚約指輪は本当に必要?】婚約指輪に込められた願いとは

婚約指輪を贈る人は全体の7割。

最近は「お金を結婚資金や新生活にあてたい」などの理由から婚約指輪を贈らないカップルもいて、必要性をあまり感じない人もいるかもしれませんが、まだまだ主流です。

婚約指輪のルーツは古代ローマまでさかのぼります。

指輪の形には「とぎれることのない愛情」、ダイヤモンドには「永遠」という願いが込められており、男性が2人で歩んでいく覚悟を表現するものです。

とてもロマンチックですよね。

婚約指輪をもらえるチャンスは、結婚前の一度きり。

結婚してから貰うどんなプレゼントより特別なことは間違いありません。

もしあなたが婚約指輪に少しでも興味があるのなら、将来後悔しないよう、彼とちゃんとコミュニケーションしてみましょう。

まとめ

婚約指輪をプレゼントしてもらうために、彼に上手に伝える5つのテクニックをお伝えしました。

  1. 偶然を装ってジュエリーショップに彼氏と立ち寄る
  2. カタログを一緒に眺める(こちらから予算の話を持ち出して安心させる)
  3. 「女性は婚約指輪がほしいもの」と一般論で攻める
  4. 共通の友だちに伝えてもらう(既婚者であればなおよし)
  5. ストレートに伝える

 

 

 

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こんにちは、長田です。
このサイトでは、結婚式準備に悩む人に、特にお金の面で後悔しないようにするための情報発信をしています。

まず私自身の結婚式のことをご紹介すると、内容に妥協せずに、同地方、同規模の平均額から150万円近く抑えることに成功しました。

式後、同僚や親族からも好評を得て、男の自分からしてもやって本当に良かったな、と胸を張って言える結婚式・披露宴でした。

結婚式というものは内容を簡素にすれば、平均額から150万円抑えることは正直言って容易ですが、そういった激安プランの実態は、内容的にも料理のランクは最低・ドレス1着のみ、など最低限のものとなります。

つまり、内容も満足させた上で、平均額から150万円抑えるというのは簡単にできることではないので、それを達成できたというのは自分自身でよくやったな、と思います。

しかし実は、準備段階で、全てが順調だったわけではありません。

最初は式場選びで大失敗し、60万円という高額なキャンセル料を支払って、一から式場を選びなおした経緯があります。

この失敗を糧に積極的に情報収集をはじめ、最終的には大満足の結婚式を挙げることが出来ました。

これをきっかけに結婚式業界に関心を持ち、今では式場選びから準備段階全般のアドバイザーをしています。

一生に一度の結婚式、それはつまり、私達は結婚式の初心者だということです。

そこをうまく利用し、簡単に大きなお金が動くのが結婚式業界です。

逆に言えば、知っているだけで、数十万円レベルで簡単に得する技が数多くあります。

私自身、今ならば、もっともっとお得に式を挙げられただろうと思うことがいくつもあります。

結婚式関連サイトは数多くありますが、私はどこの回し者でもありません。

式場選びの失敗と成功を両方経験した一顧客の立場から、お得に最高の結婚式をしたい!と願うあなたに、正直ベースで、本当に役立つ情報をお伝えします。

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